メンタルズノンノン 

豆腐メンタル男が洋服で気持ちを前向きにするブログです

「大丈夫?」「元気そう」と言う前に…気をつけたいうつ病人“地雷ワード”

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励ましのつもりでかけた言葉が、相手を傷つけてしまった

 

こんな経験はあるでしょうか?

僕もあります。(おかげで下手に声掛けられなくなりました…)

 

元気づけたり心配のつもりで掛けた言葉が、全く違ったニュアンスで伝わることがよくある。

受け取る側がどう感じたか、です。

 

Twitter友達の間だと「ごめん、そんなつもりじゃなかった」と言う間もなく、ブロックで強制終了。つらい、、

 

今回は、うつの人に言う時に注意したい“地雷ワード*1”をご紹介します。

 

 

①「頑張れ」

 

これは定番でしょう。「うつは甘え」などと言う人もどうやら知っているようです。うつが甘えなんだったら逆に「頑張れ」と発破をかけたほうがいいような気がしなくもないですが…

 

うつ病の人は精一杯頑張っているのです。周囲から頑張れといわれると、その期待に応えようと、さらに頑張ろうとします。けれど、心身の調子を崩して歯車がかみ合わなくなっているので、頑張っても空回りするだけで本来の実力が発揮できないのです。本人は周りの期待に添えない自分の不甲斐なさに、さらに落ち込んでしまうのです。うつ病の人に頑張れというのは、マラソンを走りきって疲弊して倒れ込んでいる人に、今すぐもう一度走れというようなものなのです。

引用:公益財団法人日本生産性本部 メンタル・ヘルス研究所

 

個人の見解としては、引用とは少し違ってて

“これ以上にないくらい頑張っているのに、さらに「頑張れ」と言われることで自分を否定されたように感じ、存在意義まで見失って絶望感に陥るから”

だと考えています。

 

ちなみに僕は「頑張れ」を特に不快には感じません。Twitterを見てると案外何とも思わない人も多いです。

ですが、一般的にタブーとされているので、避けたほうが無難かと思います。

 

②「うつに見えない」「元気そう」

 

親から何度言われたことか…

 

人に弱いところは見せれるものではありません。なので、家族であっても無意識のうちに気丈に振る舞ってしまうもの。

 

久しぶりに友人の集まりに顔を出すと、必ずといっていいほど「元気そうでよかった」と言われます。

僕はこれに嫌悪感は抱きません。むしろ変なこと言われなくてよかった、と思います。

 

ですが、「元気そう」は頑張れ並みの要注意ワード。

 

「元気そう」に見せられないなら、まず外には出ません。

心配をかけないように、何日も前から体調を整え、必死で平静を装っているのです。

 

なお、僕は回復して取り繕わなくていいくらいには元気になりました。なので、よく近場の洋服好きの集まりには顔を出しています。

ただショップ巡りはまだ体力的にはきついかなぁ…

 

うつ病の人が元気そうなのは、取り繕っているものだと思ってください。

 

::::::::::

 

と、こう書くと

 

「じゃあなんて言えばいいんだよ」

「元気そう、がダメならもう掛ける言葉がない」

 

と思う人もいるかと思います。

 

そのとおりです。

 

「あれ言わないで」

「これ言われると辛い」

と意思表示するのはもちろん良いことです。

 

しかし、じゃあ何て言えばいいのか?の代案を示さないと周りの人は困ってしまいます。

 

支援者がうつの人に接することを敬遠してしまうのでは、と僕は危惧しています。

 

せっかくの救いの手を自ら跳ねのけることにならないか?と。

もし僕が逆の立場なら「もう知らんわ」と言うと思います。

 

ここまで書いておいて申し訳ないですが、代案となる言葉は思いつきません。実にもどかしい。。

 

何かいい言葉はないかな…

 

③「大丈夫?」

 

これは僕がちょっと嫌で・・・

 

ネガツイした人に「大丈夫?話聞くよ?」とリプする人はよく見ます。

優しい人だなあとは思うのですが…

 

大丈夫じゃないからネガツイするんじゃないの??

 

よく考えてみたら、そうじゃないですか?

 

うつになる人は、真面目な人が多いとされています。

人に迷惑や心配をかけることをとにかく嫌がります。嫌われることも極力避けようとする。

 

そんな人が、「死にたい」「辛い」とわざわざ書き込むわけです。

フォロワーが減る、嫌われるリスクも顧みずに(というか、そこまで考える余裕すらない)。

 

大丈夫なはずがありませんよね。

 

「大丈夫だよ、ありがとう」と返信するのは、時間がたって気持ちが落ち着いた頃。

 つい心配して「大丈夫?」と言いたくなる気持ちも分かりますが…

 

「辛いね」「しんどいんだね」

と声を掛けるほうが良いと僕は思っています。

 

とはいえ、僕の考えを押し付ける気は毛頭ありません。

「大丈夫?」の声掛けで救われる人もいます。

そこだけ誤解のないようにお願いします。

 

④「無理しないで」

note.mu

 

「無理しないで」で地雷踏むことは少ないです。僕以外に見たことがありません。

 詳しくは上のnoteに書いてるのでそちらを見ていただきたいんですが…

 

どうしても無理しないといけない時もあるんです。

 

無理は禁物なことは重々承知しています。

「無理しないで」は「頑張らないで」とほぼ同義。 

 

けどなぁ、、、

 

分かっていてもどうも好きになれない。

どうも無責任に思えてきます。僕の認知が歪んでるからでしょうが…

 

⑤【番外編】いいね

 

「よくねーよ」

って思う時、ないですか?

 

たとえば

「死にたい」「辛い」のツイートに「いいね」。

 

…全然いいことないでしょ??

 

いいねを単純に“良いね”の文字通りに捉えれば、☝のような解釈になります。

が、いいねのハートにはそれ以外の意味が込められています

 

「死にたい」だったら、「おう、死ねよ」じゃなくて、

「辛いんだね、分かるよ」

だったり

「何もしてあげられないけど、せめてツイートを見た証だけでも残します」

というメッセージが込められています。

 

ネガツイに対するいいねは9割これといっていいでしょう。

 

いいねをもらったら嬉しいものです。僕もいいねは嬉しくなります。

ただ、ネガツイとなると、この気持ちはどこかへ消えてしまうのです…。

 

「よくねーよ」の考えがあるので、僕はあまり他人のネガツイにいいねはしていません。

(「いいね」をするなと言ってるわけではありません。むしろしてあげてください)

 

その声掛けは本当に相手のためか?

rocketnews24.com

 

最後に、非常に興味深い記事を読んだのでシェアします。

記事文末の「病気の人に対する接し方」は、病気の人もそうでない人も、ぜひ一度考えてみてほしいのです

 

この手の病気の人に対する接し方についてだ。「大丈夫?」とか「お大事に」とか「頑張って」といった言葉をかける方は多いと思う。言われた方は実際の状態とは無関係に「大丈夫です」か「ありがとう」と返すだろう。

この声がけについて、心底嬉しく思う患者もいる反面、めちゃくちゃ面倒に思う人もいるのだ。ちなみに筆者は後者。礼儀知らずな! とかよく言われるのだが……ぶっちゃけ言葉だけかけられても治療費の負担が減ったり、症状が改善したりしないので全く有難くないのだ

ガチで苦しくてずっと寝ていたいような状況ですら返事を求めてくる人も割といて恐ろしい。筆者個人の統計によると、このやり取りに対する印象は無か憎悪かの2択。ゼロとマイナスでトータルではマイナスである。

かつては何も考えず、そして大して気持ちも込めずに「お大事に」とか言っていた筆者。しかし自分の経験から、今では相手が言われて喜ぶタイプか否かが明らかになるまでは何も言わないし、他人の病気や怪我についてはそう要求されない限り一切触れないことにしている。参考までに。

(装飾は引用者による)

 

よっこいも、どちらかといえば後者寄り。

 

「めちゃくちゃ面倒」「ありがたくない」とまでは思わないですが、確かに言葉だけでは治療費の負担が減るわけではない。

「同情するなら金をくれ」が改めて胸に響きます。

 

先述の「無理しないで」は、僕にとっては“大した気持ちを込めない「お大事に」”に近いように感じます。

 

念押しで強調しますが…

よっこいの発信が、うつの人のすべての代弁とは思わないでください。

 

あくまで個人の意見。言葉の捉え方は人それぞれです。

しかし、項目①~⑤の①に近いほど地雷を踏む確率が高い

 

相手が言われて喜ぶタイプか否かが明らかになるまでは何も言わないし、他人の病気や怪我についてはそう要求されない限り一切触れないことにしている

 

僕もそうしています。自分の経験からです。

 

人それぞれ、言葉の受け取り方、捉え方は違うのです。

*1:「地雷」という言葉を嫌に感じる人もいるかと思います。ですが、分かりやすく説明するためにあえて使っています。ご了承ください